債務保証

債務保証

例えば、誰かの保証人になる場合、保証債務と連帯保証というものがあります。

親しい友人であるとか、身内とかに保証人になって欲しいと頼まれれば、簡単には断れないかもしれませんよね。

保証人という制度の中身をよく理解していなければ、いざというときには大変なことになります。

契約をした本人が、債務を払えない、または払わない、また払える場合でも、連帯保証を引き受けた人は、本人の理由の有無にかかわらず、あなたに来た支払いの督促を拒否して「本人にまず催促して下さい(催告の抗弁権)」、と突っぱねることは出来ません。

あなたがその債務を払わない場合、訴訟の当事者になって、あなたの所有する家や土地、自動車なども手放さなければならなくなることもあります。

連帯保証人の引き受けは、その債務の支払督促がきても、腹をくくってその時には仕方ないと、諦められる場合だけに限るべきだと思います。

安易に引き受けることは、簡単にみじめな債務者になってしまうということです。

初回無料メール相談受付中

日本全国どこからでも24時間受付中です。

無料相談メール

Copyright (C) since 2005 光和行政書士事務所 All rights reserved.